明日試合なのに手首が痛くてバットが触れない野球少年の話

 

【和歌山駅から徒歩6分】

足から全身を整えるパーソナルケア、和歌山市吉田にありますほたる整骨院です。

 

コロナもあけて毎週練習だ~っていう学生さんも増えてきたと思います。

当院も試合前に来てくれる学生さんが増えてきておりまして、木曜日金曜日にいらっしゃる方が増えてきました。

 

和歌山県は野球文化が強いのか、本気で子供のためにメンテナンスをされる方が多いのがうれしい印象です。

今日いらして下さった中学生の学生さんは、突然に手首が痛くなり1週間ぐらい冷やしたりとごまかしていたのですが

あまりにも痛みが悪化してしまった為来院してくださいました。

明日どうしても試合に出たいということで、テーピングと整復を行う代わりに試合終わりに必ず施術にまた来てもらうことを約束したうえで試合に出てもらいました。

実際に施術を行って、当初の痛みとして10あるものが2割以下で動けたことで良かったのですが本当ならば安静にしてもらいたかった症状です。

 

まず大前提ですが、仮に試合が明日あるとしても将来のことを考えれば

私は試合は出ずに休めるのが最優先ということは必ず伝えております。

それでも、自分で選択して明日試合に出たいと仰る場合は出来る限りのサポートはしております。

 

今回の中学生のお子さんは、手首の関節でいいますとTFCC損傷と呼ばれる症状になっていました。

これは、小指側の手首の関節内にある骨同士がぶつからないように本来ならば膝の軟骨のようなクッションがあるのですが

何らかの影響で、クッション部分がずれてしまい骨との接触を何度もしてしまい軟骨が傷ついてしまう現象になります。

軟骨が傷ついてしまっていると最低でも2か月以上は治癒までに時間がかかってしまいます。

しかもこれは、安静にしたうえでの時間になりますので、運動しながら治したいとおっしゃられる場合は4,5ヵ月はかかるのも多いです。

 

ケガの一番の問題は、損傷個所をかばうようなフォームに馴染んでしまうと本当に傷が治ったはずなのに

別の筋肉に負担をかけるようなフォームになるのでバランスが悪くなるので、ケガする以前よりもケガのリスクも高まるし

運動能力が低下することがほとんどです。

 

今回のお子様も、痛みはもちろんのこと以前から兆しがあったようで元々は肘の痛みがあったものを

かばいながら投げていたことがきっかけで、ある程度ほうっておいたら肘の痛みは減るも手首が痛くなった順番とのことです。

投球フォームが崩れてることによる手首の痛みになりますので、治すのに時間がかかるものになります。

 

痛みを無くして終わりというよりも、これからの為にフォーム含めて体のバランスを整えることをお勧めいたします。

子供の言う痛いというのをほっておかず、、早めの施術をお勧めいたします。

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