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足から全身を整えるパーソナルケア、吉田にあります和歌山市ほたる整骨院です。
今日は毎日サッカーを頑張っているサッカー少年の改善例です。
サッカーと足の捻挫などのケガとは常に隣りあわせなのですが、今回の患者様は
小さいころから何度も同じ足の足首のみを捻挫してしまう子供さんでした。
お母さんもあまりにもケガが絶えないので、靴下の上からサポーターをして運動させたりと試みるも
足が気持ち悪くてすぐに外してしまい、固定がうまくいかずにまた捻挫するを繰り返していました。
足首を捻挫すると靭帯が伸びるは間違い??
良く、捻挫すると靭帯が伸びてるから何回もケガをするのですか?と聞かれるのですが
細かい話をすると合っているようで少し違います。
詳しく話をすると『固定をすることなくほったらかすと』靭帯が伸びる原因になります。
ですので、正しい固定と処置を行えれば、靭帯も伸びることなく正常に復帰することが出来ます。
もっといえば、ケガをしても正しい固定と処置を行えば、ケガ前よりも強くなった脚で復帰できることも可能です。
今回のお子様は、残念ながら繰り返した捻挫で放置されていて靭帯が伸びてしまっているので
足首の中にある大事な「距骨」と呼ばれる平衡感覚をつかさどる骨がずれてしまい何度も捻りやすくなっていました。
距骨を整復によって正しい位置へ戻し、靭帯が伸びてしまって支えれないものは他の支持するための筋肉を
鍛えさせることで無事完治することが出来ました。
足首の捻挫と聞くと、つい放置してしまうことが多いのですがその後の子供の将来を考えれば
大げさと思ってでもいいので一度専門家に見てもらうことをお勧めいたします。
歯の虫歯と同じようなもので、おかしいな?と思ってから歯磨きをどれだけ頑張ってもある程度の症状になると
悪化の道を遅らせるだけで改善に向かうわけではありません。
何かお困りな事やお悩みがありましたらご相談ください。