中学生から腰痛で悩み続ける高校生の改善例

 

【和歌山駅から徒歩6分】

足から全身を整えるパーソナルケア、吉田にあります和歌山市ほたる整骨院です。

 

橋本市の方から本当に腰痛で困っている高校生の子が来院されました。

中学生の頃にバレーボールを真剣にやり続けてから腰痛が出現し、あまりにもひどい痛みが続くため部活を辞めて治療に専念する毎日だったそうです。

 

病院で、MRIもCTも異常はなくリハビリも回数重ねているのですが特に変化はなかったそうでして

親御さんもなぜなのか分からず大阪の整形外科までも受診してくださったそうです。

 

片足立ちで立つことが出来ますか?

まず最初に腰痛で悩まれている患者様が来院された際に必ずすることとして、片足立ちをしてもらいます。

目を開けた状態での片足立ちと、目を閉じた状態での片足立ちでのチェックを行います。

なぜ行うのかを簡潔にお話しすると、小脳性のエラーによる腰痛なのかそうではない症状なのかを鑑別する為です。

小脳性のエラーですと、どんなに身体のメンテナンスをしようとも脳性によるものなのでアプロ―チしても効果がありません。

 

今回の高校生の子供さんは、その小脳による障害がありエラーが起きて痛みを引き起こすタイプでした。

ですので、その小脳に対する施術を行うことと、訓練を行い負担をまずは減らすことを行っております。

この小脳性のエラーは改善するのに時間がかかります。

痛みのレベルが最初期が10として、順番に9.8.7・・・のように軽減するのではなく

10.9.8.8.8.8.8.・・・からの急激に痛みが2.1と下がるような傾向が多いです。

このエラーが取り除けた瞬間に急激に痛みが改善されるようなものなので地道な訓練になります。

 

大事なことは、本当に身体の筋肉や骨のズレが原因なのか?脳や神経のエラーが問題なのか?というのを鑑別して見極めるということが大切です。

腰痛=マッサージやストレッチというイメージが多いですがきちんと分けて考えていけるように

専門家に一度相談することをお勧めします。

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